8月2日(日)13:00〜15:00 場所:花苗工房(公園東側温室)
第7回みどりの教室『アイの生葉染め』を開催いたしました。
本日の講師は、一般社団法人フラワーソサイエティから
アイの染物にとても詳しい葉井恵子先生です。
コロナ対策を行いつつですが受講者のみなさん、楽しみに出席してくださいました。
まず葉井先生から作業内容の説明がありました。
続いてアイやアイの葉に含まれるインディゴについて説明、模様の付け方、模様を付けるための布の折り方・染めない部分の小物の使い方を説明いただきました。
布を挟む棒や輪ゴム以外にも、ペットボトルのキャップやビー玉もあります。今年は新しく葉井先生が『目型』『しずく型』も作ってきてくださいました。
さあ受講者さんが各々自分のデザインを考えます。
デザインができたら水に浸し、アイを摘みに行きましょう。
アイを摘んで帰ってきました。葉を摘み50g用意します。
葉をミキサーにかけ、ギュッと絞ります。
2種類のお薬をいれ、混ぜたら、作品を10分以上揉みこみます。
どのような模様に染まっているか、どんな色が出てくるか楽しみの10分です。
いよいよ流水の中へ。でもまだ付けた道具は外さず、指でよく水を揉みこみます。
薄緑から藍色へどんどん変わっていきます。
薄緑から藍色に変わる瞬間の色はホントに一瞬ですが、すごくキレイです。
流水の中ですっかり藍色に変わったら、やっと道具を外せます。
でもまだ水にちゃんと触れていない内側の部分はまだ薄緑。
でもこれもまた一瞬で藍色になります。
あとはタオルで優しく水分をとり、干します。
最後に葉井先生から、お洗濯の方法や保存で気を付けることなどを教えていただきました。
持ちかえり用のすてきなラッピング袋もいただきました。
葉井先生、お手伝いいただいた葉井先生のご主人さま、今回もとても楽しく有意義でした。
ありがとうございました。
受講いただいたみなさま、本当にご参加ありがとうございました。