7月5日(火)10:00〜12:00 場所:花苗工房(公園東側温室)
第15回みどりの教室 『アイの生葉染め 日本手ぬぐい』を開催いたしました。
『アイの生葉染め』も4回目。園内で種から育てた藍を使っての定番の教室です。
講師は、アイの染物のプロフェッショナル
一般社団法人フラワーソサイエティから葉井惠子先生です。
そして、今回も葉井先生のご主人さまがサポートしてくださいます。
今回使用する日本手ぬぐいは、シルケット加工が施された品質の良いものです。
すぐ乾いて清潔を保てるという理由で布の端は縫われていません。
まず葉井先生からアイやアイの葉に含まれるインディゴについて説明がありました。
続いて作業内容の説明、模様の付け方、グラデーションと柄(板染め・絞り)について。
みなさま各々お好みのデザインを考えます。
デザインができたら作品を水に浸し、アイの葉を準備します。
本来なら、園内の花壇へ直接アイの葉を摘みに行くのですが、あいにくのお天気のため葉井先生のご主人さまが事前に摘み、準備して下さいました。
葉を50gミキサーにかけギュッと絞ります。
2種類のお薬(染色助剤)を入れ混ぜます。
色の濃淡をつけるため、浸す時間に変化をつけます。
待ち遠しく、楽しみな時間です♪
そして、流水の中の酸素で発色させます。
布が青色になったら、木片や輪ゴムなどを外し、優しくしっかりと水洗いを続けます。
あとは軽くタオルで優しく水分をとり、干します。
最後に葉井先生から、取扱い方やあずま袋の作り方などを教えていただきました。
葉井先生、サポートしてくださった葉井先生のご主人さま、
今回も楽しく心豊かな教室をありがとうございました。
受講いただいたみなさま、ご参加ありがとうございました。